

【1回法即時負荷】
・骨質および骨量ともに良好な場合には手術直後(手術当日)より歯を装着し、
噛むことが出来ます。
・即時負担は手術時の条件としては、インプラントの高い初期固定が必要です。
・1回法即時負荷が可能な方
・口の中の衛生状態が良好な方
・全身の健康状態が良好な方
・インプラント埋入部位に病変が認められない方
・インプラントを埋入する部位の近くの歯やその周りに歯肉及び、根尖部に病変がない方。
(根が化膿してない方)
・噛み合わせが良好で安定している方
・インプラント埋入部位の骨量と骨質が良好な方
・歯ぎしりや、くいしばりなどがない方。

【1回法遅延負荷】
・インプラント埋入手術時にアバットメントやヒーリングアバットメントをつけてしまう。
あるいは、インプラントとアバットメントが一体になっているタイプのインプラント(ノーベル
ダイレクトンなど)は歯肉からアバットメントを連結する部分が突き出ていますので
インプラント本体へのアバットメント連結するために二回目の手術の必要はありません。
・アバットメント、あるいはヒーリングアバットメントがインプラント本体についたまま治癒期間
(骨とくっつくまで)を待つことになります。この間は噛むことができません。

【2回法遅延負荷】
・インプラント本体を一回目の手術で埋め込んで、カバースクリューでフタをして、
歯冠粘膜で被って(縫合して)しまいます。このことによってインプラントを安静に保つこと
ができ、骨とつくまで待つことになります。
・この術式の場合、治癒期間は二回目の手術、すなわち、歯肉を切開し、インプラント本体を
露出させ、カバースクリューを除去し、歯肉を貫通するアバットメントを装着します。

【一回法と二回法の違いについて】
1回目の手術では、歯肉を切開して、顎の骨から歯肉を剥離してインプラントを顎の骨に埋入する手術を行います。
切開剥離した歯肉は元の通りに縫合します。
インプラントと骨がくっつくまで(オッセオインテグレーション)安静にして治癒期間を待ちます。
治癒期間は顎の骨の状態によって違いますが、おおよそ下記の通りです。
上顎 4ヶ月から6ヶ月
下顎 3ヶ月から4ヶ月
また、骨増成手術をインプラント埋入と同時に行った場合は約6ヶ月待ちます。
治癒期間が終了したら2回目の手術となります。2回目の手術では歯肉を切開して、
または丸くパンチング(丸い穴を開ける)して、インプラントの頭を出し、カバースクリューを取りはずして、
ヒーリングアバットメントという歯肉を貫通するネジを取り付けます。
歯肉が治癒したら印象をとり(型をとる)アバットメントの作成、あるいは選択して、インプラントにとりつけます。
この後に仮歯か最終的な補綴物(歯)を入れることになります。このように2回に分けて手術をするため、2回法と呼びます。
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