次の方でも当院で対応可能です
✅オールオン4ができない
✅骨造成が必要と言われた
頬骨に固定する「ザイゴマインプラント」
頬骨に固定する「ザイゴマインプラント」
ザイゴマインプラントは、従来のインプラント治療と異なり、顎骨ではなく「頬骨」にインプラントを埋め込む治療法です。これまで、顎の骨量不足が原因でインプラント治療やオールオン4(オールオン6)の治療が受けられなかった方でも、ザイゴマインプラントであれば治療が可能となります。
以下で、ザイゴマインプラントの特徴とメリットをご紹介します。
ザイゴマインプラントの最大の特徴は、「オペ当日に噛める歯が手に入る」ことです。「長い間しっかり噛むことができなかった方」や、「噛むと痛みを感じていた方」、さらには「噛むことが少ない食事を選ばざるを得なかった方」にとって、手術をしたその日に「しっかり噛むことができる」というのは、とても大きなメリットでしょう。
通常のインプラント治療では、失った歯の本数と同じ数だけインプラントを埋め込まなくてはならないため、治療期間は長期にわたります。また治療費も高く、手術も複数回必要になることから精神的にも肉体的にも負担が大きくなりがちです。
しかしザイゴマインプラントは、手術は1回のみで終了です。歯全体を支えるために、頬骨に4本(もしくは6本)のインプラントを埋め込んで治療は完了します。
ザイゴマインプラントは「顎の骨が少なくインプラントやオールオン4を断られた」「顎の骨が少ないので骨造成を提案されたが、治療期間が大幅に伸びるのはちょっと・・・」という方に適した治療法です。
下記に、上顎のすべての歯がない患者さんにおける「ザイゴマインプラント」と「一般的なインプラント治療」の比較を示します。
通常のインプラント |
ザイゴマインプラント |
|
---|---|---|
埋入本数 |
14本 |
4本(もしくは6本) |
治療期間 |
数年 |
3~6ヶ月 |
歯のない期間 |
あり |
なし |
オペ回数 |
複数回 |
1回のみ |
ザイゴマインプラントにはたくさんのメリットがある一方で、当然、デメリットやリスクも存在します。
ここからは、ザイゴマインプラントの主なデメリットとリスクを詳しく説明します。
ザイゴマインプラントのデメリットとして下記のようなケースが考えられます。
ザイゴマインプラントは、非常に高度な技術を必要とする治療法です。そのため対応している歯科医院は国内でも限られています。
オールオン4やオールオン6の治療を行っている歯科医院であっても、ザイゴマインプラントまで対応できる歯科はごく少数です。
また、ザイゴマインプラント治療の成功率は、担当医の経験や技術力に比例します。特に「審美性」と「耐久性」は、担当医のスキルに大きく依存するといっても過言ではありません。
【審美性】
治療後のお口元の美しさは、使用する素材や施術技術に大きく左右されます。たとえば、歯の部分に「レジン」という素材を用いた場合と、より高価な「ジルコニア」を使用した場合とでは、治療後の見た目に大きく差が出ます。
レジンは時間の経過とともに変色することがあるため、長期的な審美性の維持には不向きです。また歯肉部分も人工物であるため、その品質が見た目に直結します。
【耐久性】
ザイゴマインプラントの耐久性は、噛み合わせの設計や施術の精度によって決まります。噛み合わせの調整が不適切だと、歯の一部分に過度な負担がかかり、破損の原因となってしまうのです。確実な設計と施術が求められます。
ザイゴマインプラントは外科的手術を伴う治療法です。そのため、以下にあげるようなリスクを理解した上で、適切なケアを行う必要があります。
抜歯をした後やインプラントの手術前後に喫煙や飲酒を行うと血行が悪くなり、治療結果が悪化する可能性があります。
手術後に痛みや腫れが出ることもあります。これらは通常、数日から1週間程度で軽減しますが、処方された鎮痛薬を服用するなどして対処してください。
手術後に処方される薬剤によって、眠気や吐き気といった副作用が生じることもあります。副作用が強い場合は、医師に相談してください。
通常、ザイゴマインプラントでは手術当日に仮歯を装着します。しかし骨の状態によっては、装着できない場合があります。
医療法人スマイルでは、使用する材料やメーカーによって治療の価格をランク分けするようなことはしません。それは、「最高の材料とメーカー」を使用して、「妥協のない治療」をすべての患者さんに提供したいからです。
ザイゴマインプラントは、患者さんの身体の一部となる治療です。品質に妥協することは一切いたしません。
しかし、最高品質の材料を使用するとなると、治療費が気になる方も多いのではないでしょうか。当グループでは治療費用が患者さんのご負担になりすぎないように、次のような取り組みを進めています。
当グループでは、片顎■■■万円(税別)でザイゴマインプラントの治療を行っています。
また、デンタルローンをご利用いただければ、費用面の負担を軽減しながら治療を受けることも可能です。
医療法人スマイルでは、患者さんに最高の治療を提供しながら、コストを削減するために様々な努力を行っています。
・院内歯科技工所の設置:外部への技工依頼を減らすことで、コストを抑えられます。
・ 材料の一括購入:材料を一括で大量に購入し、仕入れコストを削減します。
当グループでは、これらの取り組みによって、リーズナブルな価格で質の高い治療を提供しています。
当グループでは、長年の研究と数多くの臨床実績に裏打ちされた、世界的に信頼されるメーカーのインプラントだけしか採用しません。これにより最高品質の治療の提供を可能にしているのです。
当グループでは、ノーベルバイオケア(Nobel Biocare)のインプラントで、患者さんの多様な治療ニーズに応えます。
【審美性と機能性の両立】
ノーベルバイオケアのインプラントは、自然な見た目と優れた機能性が魅力です。患者さんのお口元の美しさと咀嚼機能をしっかりとサポートします。
【信頼性の高さ】
長年の研究と臨床実績に基づいて設計されており、長期間にわたって安定した機能性を得られます。信頼性が非常に高いインプラントだと言えます。
医療法人スマイルでは、審美性と耐久性に優れた「ジルコニア」を被せ物としてお勧めしています。ジルコニアは自然な色合いで見た目が美しく、変色しにくいという特徴を持っています。また、硬くて丈夫なので、長きにわたって安心して使用することが可能です。
一般的に、よく被せ物に使われる「レジン」は数年後に変色したり、見た目が悪くなる場合があります。美しさを長く維持したいとお考えの方は、多少の費用をかけてでもジルコニアを選択することがお勧めです。
当グループでは治療法についてはもちろん、治療費についてのご相談も受け付けています。
上記のようなお悩みをお持ちの方はもちろん、どんな些細なことでも構いません。お気軽にお問い合わせください。
当院では、カウンセリング当日に無料のCT撮影、レントゲン撮影を行います。そこで得られた情報をもとに、具体的な治療の流れをお伝えします。
オペ時の痛みの程度や、治療期間、治療費用などについてもご説明いたしますので、不明点があれば遠慮なくご質問ください。
レントゲンやCT画像の情報と合わせて、お口の中の状態や骨の状態を確認させていただきます。
患者さんのご希望を伺いながら、精密検査の結果に基づいた治療計画をご提案します
「なぜ、このような計画に至ったのか」を、患者さんにご納得いただけるよう、科学的根拠と合わせて丁寧にご説明します。
患者さん自身の同意が得られた後に、治療に移行します。
当院では、痛みや不安感を軽減できる静脈内鎮静法(睡眠無痛治療)でオペを行います。
また、手術当日に仮歯まで装着するので、見た目はもちろん、歯がないことで起こり得る食事や会話への影響も少なくすみます。
インプラント体と骨が結合したことを確認したら、最終的な人工歯を装着します。
オールオン4 |
1,750,000円(税別) |
---|---|
ザイゴマインプラント(1本あたり) |
お問い合わせください。 |
※上記は手術料のみとなります。別途麻酔や上部構造等の諸費用が掛かります。
※オールオン4の分割料金 月々39,000円~(1回目のお支払いは43,000円です。分割における手数料、利子などは自己負担となります。ご了承ください。)
骨量が足りないと言われたけれど、ザイゴマインプラントはできる?
ザイゴマインプラントは、上顎よりも骨量の多い「頬骨」にインプラントを埋入するため可能です。骨造成手術も不要です。
残っている歯がある場合は、ザイゴマインプラントはできない?
お口の中に歯が残っていても、ザイゴマインプラントの手術を受けることは可能です。十分な診査診断と個別カウンセリングを行ってから、ザイゴマインプラントが最適な治療法であるかを判断いたします。
患者さんが納得して治療を希望する場合には、残っている歯をオペ当日に抜歯します。そのままザイゴマインプラントの手術を行うことが可能です。
このプロセスにより、治療の一貫性が保たれ、患者さんにとって最も適した治療を提供できます。
ザイゴマインプラントの治療を、上下の顎一度に行うことは難しい?
上下顎のザイゴマインプラント手術を一度に行うことは可能です。手術が一度で済むため、通院回数や治療期間を短縮でき、患者さんの負担も軽減できます。また上下顎の治療を同時に進めることで、より理想的な噛み合わせや歯並びを実現できます。
遠方在住でも治療を受けられる?
当院には、遠方からお越しの患者さんも多くいらっしゃいます。ご自宅が遠い方には、治療を可能な限りまとめて行うなど、通院回数を減らす工夫をしています。
効率的なスケジュールを組み、短期間で必要な治療を完了させるように努めますのでご安心ください。
医療法人スマイルでは、噛み合わせ治療の専門家である理事長・尾崎 隆のもと、最先端のインプラント治療を実践しています。
以下、当グループの治療体制をご紹介します。
当グループのインプラント治療では理想的な歯並びや噛み合わせを重視し、インプラントの人工歯が長持ちする噛み合わせを追求しています。USA OBIとは、矯正の先進国と言われるアメリカでの、噛み合わせの認定医精度です。当グループの理事長・尾崎隆は 米国の噛み合わせの名医Dr.LEEに学び、USA OBIの最高ランク・レベル4を取得 しています。
1989年 | 歯科医師国家資格取得 |
---|---|
1997年 | USA Dr.Lee LEVEL1・2 |
1998年 | USA OBI LEVEL2 |
1999年 | スマイル矯正歯科 勤務開始 |
2001年 | USA OBI LEVEL4 |
2013年 | 名駅歯科クリニック矯正歯科 勤務 |
一般的な歯科医院が手がけるインプラント治療の症例数は、年間を通じて10症例程度といわれます。これは、1ヶ月に1回手術があるかないか、という症例数です。当グループは、インプラントや矯正の治療を専門に行う、自費診療専門のクリニックです。一般的な歯科医院に比べてインプラント治療の症例数が圧倒的に多く、インプラントの手術は毎日行っています。特に、
オールオン4の手術を毎日行っている歯科医院
というのは、日本国内にはほとんどありません。
症例数が多いということは、それだけの経験を積んでいることの証
となります。このページをご覧になっている方は、安心してインプラント/オールオン4の治療を受けられる歯科医院を探していると思います。当グループの実績も、歯科医院選びのひとつの判断材料としていただけたらと思います。
各医院には、最先端の精密機器を備えた インプラント手術専用のオペ室 があります。治療器具はすべて減菌器で消毒・洗浄し、院内感染を徹底的に予防する体制を整えています。
インプラント治療には外科手術が伴うため、特に「歯医者が怖い」と感じる歯科恐怖症の方には大きな負担になることがあります。そういった方々の不安を軽減するために、当グループでは「
睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)
」を導入しています。
睡眠無痛治療では、鎮静剤を点滴で投与することで、患者さんは手術中ほぼ眠っているような状態になり、痛みや恐怖を感じることなく治療を受けられます。さらに、手術中の記憶がほとんど残らないため、手術そのものが精神的なストレスになることも避けられます。
常勤の歯科麻酔医が全身の状態を管理しながら静脈内鎮静法を行うため、安心して手術を受けていただけます。
当グループでは、インプラント手術をより安全で正確に行うため、最先端のナビゲーション手術システム「
Xガイド
」を導入しています。
Xガイドは、事前にコンピュータで作成した手術プランに基づき、
インプラントを埋入する位置や角度、深さなどをリアルタイムで正確に指示
します。これにより、執刀医はコンピュータの指示に従って手術を進めることができ、治療の安全性と精度が飛躍的に向上します。
インプラント手術では、顎の骨に金属製のインプラントを埋め込みますが、その際、顎の内部にある神経や血管を傷つけないよう慎重に進める必要があります。そのため、手術前に顎の骨の内部構造を精密に検査することが不可欠です。当グループでは、「
CT
」を使用した精密検査を行い、口腔内を360度から撮影することで、
骨の内部の状態を立体的なデジタルデータとして映像化
します。
このデータをもとに
コンピュータで手術のシミュレーション
を行い、インプラントを埋め込む角度や深さなど、
安全な手術プランを作成
します。
当グループで使用するインプラントは純チタン製で、非常に強度が高く、通常の使用で折れたり欠けたりすることはほとんどありません。しかし、万が一インプラントに不具合が生じた場合には、 無料で再治療 をさせていただきます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。